28.11.19

英語を学び始めるのが遅かった人は日本語環境に戻ると英語を忘れてしまう【1】

11年欧州滞在を経て、帰国して三年が経ち、私の思考はすっかり日本語中心になった。
私が英語環境に入ったのは、かなり遅く、30歳になる前だった。その前にも短期で英語環境(しかし英語圏ではない)にあったが、その時もそのあとも、そのずっと以前に短期間辞書を中心に、実際の英語を聞かずに、発音も発音記号と説明を頼りに多少の言い回しを覚えただけで、一般に学生などが勉強するようなことはせず、というか私は中卒なので、(中学もまともに行っていない)全て独学であり、海外にいたときは勉強する暇などなく、言語学校にも行ったことがない、私のような人は少数派だと思うが、多少はいるのだろうと思う。

そしてそれらの人々は、もっと下準備をし、学校などに行き、ネイティブやネイティブに近い人と練習をした、という人が多いと思う。

そもそも私が海外に行ったのは、日本にいても海外にいても、自分の学歴のなさならば仕事や生活の面で大して変わらないだろう、と感じたからだ。
私は日本LOVEな日本人ではないので、国内にへばりつく理由もなかった。
ましてや就職難で、いくら面接を繰り返しても仕事を得られなかったから、そう考えて、どうせなら、違う国で苦労した方が多少見識が広がるだけマシな人生経験が得られると思ったからそうしたまでの事であった。しかしそれは、想像を絶する大変な苦労であった。

しかし私はそのことについて後悔はしていない。そもそも、自分の人生で後悔というモノをしたことがないお馬鹿さんである。自分で決めたらやってみる。そういう単純な人間である。苦労は生まれた時分から慣れているし、苦労なしに自分は何物にもなれるわけがないと思っている者である。今だって何物でもないが。(笑)

私の得意は、謂わば、何処へでも潜り込んでその世界を観察する、という事、とでも言っておこう。それくらいしかないのである。だから、アングラ情報には事欠かない。

世界のアングラ事情であるが、世界は急速に変化していて、私の知っていることなどもうすでに古い情報であることも承知だ。

だが、日本人女性としては、そこから多少の違いを出せるほどは肝が据わっているので、それだけが取り柄と云えば取り柄と言えるとは思う。

これからはこのブログでなく、他にきちんとした自分のサイトを設けてレトロなアングラ情報を懐古趣味的に書いてもいいなあと思っているところだ。

だから、Stay tuned!!

ではまた♥




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