29.11.19

【美徳は弱さ】ジュリアン・アサンジの収監後の様子を見て『Behind Bars』(世界のヤバい刑務所の特集番組)を思い出した。

BEFORE


今の世界ほど真実、正義などといった人間社会の美徳が力を失った時代が、かつてあっただろうか?世界の人々の殆どが、正義が勝つとは信じられないでいるのだ。

かのジュリアンアサンジでさえ、今の世の中で、全人類を完全に支配下に置こうとしているところの強大なシステムに挑んで、万が一でも、勝てる、と宣言すれば、一般人は、『何かがおかしい』、『アサンジ氏はフェイクなのではないか?』と疑っている人もいるだろう。

そうでもなければ、人類はアサンジに続いて強大なこの世界のシステム側に対してNOを掲げて背を向ける事だろう。そうならないのは人類が、もう何をも信じられない時代において、『美徳』は『弱さ』でしかないと認識しているからではないだろうか?


AFTER


アサンジ氏は数年も、在英エクアドル大使館に籠城し、とうとう捕まえられて、現在英国の監獄に移されて次の展開を待っている。
この写真は、監獄の窓を通ったアサンジ氏の写真だ。英国のこの監獄は、欧州の一般的な監獄に比べて、厳しい範疇の監獄であることは間違いない。髭を剃ることすら許されないのか、それとも精神的拷問を受けて何もできなくなってしまったのではないだろうか?

これでもし米国に引き渡しが行われれば、アサンジ氏は一体どうなるのだろう。
英国のこの監獄はアサンジを解放するべきだ。
彼の一連の行動が、実際に彼が計画したことなのか、それとも陰謀なのかどうかはわからない。しかし、もし、これが世界を混乱に陥れるための自作自演の陰謀でないとするならば、彼を米国に引き渡したり精神的拷問で別人にしてしまう事は、人類にとっての大変な損失である。

民衆がイエスキリストを見捨てた様に、人類はアサンジを見捨てるのだろうか?

いや、人間の美徳、正義や真実さ、誠実さ、そのものを全て諦めて、家畜となるのだろうか?

これは全人類に対する問いかけである。

彼は人殺しではない。一体誰に迷惑をかけたというのだろうか。

素直に受け止めれば、彼のしたことは、米国やその他の国の、世界に対する陰謀を暴こうとしたという事だ。人類の味方である。人間の美徳の保護者である。 

人間の美徳の体現者はほかにもいる。彼らは、偽善者でないために逮捕され、息の根を止められる。

米国という国は、すべてが陰謀で出来ている国だ。

国家機密というが、それは全て陰謀であり、私たち日本人にも大いに関わる想像もつかないほどの陰謀なのである。

暴かれなければどんどん私たちは、理由なく支配され、搾取されてゆくのだ。

Julian Assange's health is so poor he could die in prison, according to a letter to UK government from 60 doctors

彼は今Belmarsh監獄で死の危機に瀕している。

死と隣り合わせであるところの世界の正義と共に。


こちらはアサンジ氏を釈放せよ、という意味の署名である。
英語だが、名前とメールしか書くところがないので、すぐにできる。
アサンジ氏の釈放が正しいと思う人は、署名が出来る。
他にも運動はあるのだろうが、現在見つけたのはこれである。
今後も、何か見つけたら追って掲載する。

Release Julian Assange from Belmarsh Immediately (ジュリアンアサンジをBelmarshから今すぐ釈放せよ!)

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