英語話者でよくこういう人がいる。
相手の訛りを楽しんでいるなら、趣味は悪いものの、まだよいが、
教師としてこんなことを言っている人も良くいる。
つまりこのような人は、ネイティブでない人はあくまで他人であり、深く関わる気もないのに、自分の時間を盗られるのがイラつくのではないかと思う。
一見、それらしく、寛容で、優しくさえ見えるが、そうではないと思う。
自分の家族として、完全なピジンイングリッシュしか話せない人間を、受け入れられるだろうか?否。こんなことを言っている人ほど、ゼノフォビアな内心が隠れていそうだ。
世界の殆どが植民地だった時代にも、ネイティブ話者は、奴隷たちにきちんとした言葉さえ教えなかった。愚民政策であり、同じ人間と見ていないからである。
同じ人間と思っていたら、スパルタ式にしてでも、きちんとした言葉の使い方を教えようとするだろうと思う。
内心は『有色人種のくせにIQや言語まで追いつかれたら冗談じゃない』とイラついているのではないだろうか。
それに、英語は彼らが何の努力もせずに持っている商売道具でもある。
如何にまともな英語を教えないかが、彼らの商売を繁栄させ続けるための秘訣だ。
私はそう思っている。
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