11.11.19

【AMAZONプライム会員特典】で見た動画『The age of Stupid』環境もの



温暖化に焦点を当てた動画だ。
私はこういった環境ものの映画などを見てもあまり実感が湧かない事が多いのだが、これは例外的に真実味があって、何度か泣けてすら来た。

タイトル通り、なぜ永遠に人類は愚かで、その愚かさは完治しようがないのだろうか。情けない。人間である自分が生きている事が害悪にしか思えてこない。
オイルマネーの為にインフラの整っていないところで掘削だけして放っておくために四六時中そのオイルを燃やしている映像。あんなことをしているとは知らなかった。
アフリカのどこかで、住民にテロリストがいるというウソを告げてその地域に軍隊が入り、(実際は油田を探し当てた偽装軍隊)周囲の民家を焼き尽くし住民を殺しているなんて。
オイルが出た周辺では雇用もなく、それどころかオイルさえなく、残されるものは破壊された自然と、さらに貧しくなって行く人々だ。

イギリスでは景観を損なうというだけの理由で、住民が風力発電の推進に反対している場面が。これを見ていて思い出した。白人社会の、【見てくれ】への執着。すべては美しいかどうかで決まる。しかもそれは彼らだけの基準である。このことは人種差別の根本でもある。

あまり長くは書かないが、この動画はひとことで言って、【泣けてくる環境モノ映画】であった。

では、AMAZONプライム特典動画についてはまた書くことになるだろう・・・。

オイルマネークソクラエ。

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