12.11.19

イランの反米感情



イラン反米感情のリアル
という特集記事をNHKで読みました。

イスラム革命前夜の在イラン米国大使館占拠
イランアメリカ大使館人質事件)は、WIKIPEDIAを見ているだけでも興味深い。
アメリカの傀儡政権の様な動きを見せていた当時の国王の政策などによって、格差拡大が起こったために、民衆が蜂起して成功した革命だったのである。

現在の日本と重ねてみる事で、アメリカの干渉が、社会のバランスを格差へと導くことは、当時からでさえも、明確な影響であることがわかる。

なんと国王は民衆の蜂起を恐れて米国へ移住し、米国も入国を許したのだから、この事実が後付けでも、国王がすでにアメリカの傀儡になっていたことが垣間見れる。

日本でも同じような状態になっているのだが、民衆の性質が違うためまだ暴動には発展していない。

放っておけば格差、不平等、貧困の拡大、警察国家などが暴走するであろうことを予見させるような出来事は世界に多くあるにもかかわらず、それを学んでいないために黙っている日本国民行く末を憂う。


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