28.11.19

少し先の未来について考え始めるのは今回で15年ぶりになる。


15年間、私には何もなかった。15年間、落ちたそれで全ておしまいの綱渡りをしてきた。
休む場所もなく。

だから未来についてなど考える余裕はなかった。
いつでもただ、今どう反応するのが自分の命にとって最適か、とか、いつまでここでは完全に耐えて何も言わずに脱出する機会を得ようか、とか。そのような切迫した、考える時間さえほぼない脅迫的な選択への強制で頭がいっぱいでそれ以上の事は何も考える事が出来ないまま、神経をすり減すばかりのまま今まで来た。

それが、今やっと普通の生活への希望の光と計画が頭を凭れてきて、自分でも驚いている。

やっと普通の現代の人間の感覚というものを取り戻したという感じだ。

人生には先がある。予定を考える位の余裕がある。今やっと!!!

しかしこういう時こそ気を引き締めることが重要だ。

・・・でなければ今度こそ奈落の底か死後の世界に行ってしまうだろう。

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